ネットワーク初体験は、1990年入会のニフティ・サーブ。PCで原稿を書くようになり、それを送るための手段として“パソコン通信”を利用しはじめました。が、まもなく、原稿や業務連絡メールの送受信だけではなく、ボードへの書き込みやチャットなどにはまり、オートバイ関係、海外旅行関係のフォーラムに入り浸り、オフラインミーティングにも積極的に参加するようになりました。

ただ、権威主義的であると同時に公明正大ではないニフティ・サーブのフォーラム運営のありかたに嫌気がさしていたので、1993年以後は、フォーラムで知り合った仲間を集めて開設したパティオ(特定会員のみアクセスできるボード)に篭り、気心の知れた仲間との楽しいパソ通ライフを続けていました。

Europarkにある“ヨーロッパ激走の旅”は、元々、ヨーロッパのレース取材の合間に現地で書いた日々のレポートを、毎日のように自分のパティオにアップロードしたものでした。ノートパソコンを持って取材に行くようになってからは、とにかく、どこにいても、TYMPASという国際パケット通信ネットワーク経由でニフティ・サーブにアクセスするのが日課となっていました。

インターネット初体験は1995年の12月。購入後わずか1週間で手放したシャープの初代メビウスを使い、meshnet(現・biglobe)にオンラインサインアップしたのが最初でした。そして、翌年1月にはmeshnetのユーザーホームページ枠内に自分のホームページを開設。写真も文章もデザインもすべて一人でできるホームページ作りこそ、自分に最も合った自己表現の媒体だと痛感し、現在に至っています。

自分のホームページを開設してまもなく、ニフティ時代の知り合いが独自ドメインのホームページ(yamauchi.com)を立ち上げたのに触発され、独自ドメインの取得を決意。本家アメリカのヤフーでプロバイダーを探し、慣れない英文メールのやりとりの末、何とか手続きを終え、1996年7月に“europark.com”を立ち上げました。

接続プロバイダーは、当初のmeshnetに加え、so-netにも加入。サービス開始直後のso-netは、話し中が皆無に近く、ユーザー認証が驚くほど速く、データ転送速度も満足のいくものでした。このため、インターネットへの接続とメールの送信(SMTP)にはso-netを使い、メールアカウント(popサーバー)はmeshnetのを使い、自分のホームページはアメリカのウェブホスティングプロバイダーであるAZC.COMに置き、そこのメール・リダイレクトサービスを使い、yoshi@europark.comに送られたメールはmeshnetに転送するという、まさにインターネット的ネットワーキングとなりました。

海外からの接続には、今でこそどのプロバイダーもグローバルローミングサービスをしていますが、1996年当時は皆無でした。このため、主にヨーロッパ各地からアクセスするために選んだのがEUnetでした。ヨーロッパのビジネスマンを対象に、早くからEUnet Travellerというローミングサービスを提供していたEUnetなら、ヨーロッパ各国のほとんどの主要都市にあるアクセスポイントを利用でき、0.1USドル/1分の接続料金のみ(入会金や基本料金は不要)でインターネットに接続できました。

その後、インターネットの急速な広まりとともに、どのプロバイダーもSPAMのバラまきに神経を尖らせるようになり、さまざまなSPAM防止策(自社のSMTPサーバーがSPAMのバラまき元にならないように)を施したのですが、so-netは、“発信元アドレスがso-net以外のメールはso-netのSMTPサーバーから発信させない”という対策を、こともあろうに、ユーザーに通知せずに採ったのです。このため、yoshi@europark.comを名乗る私のメールは送信できなくなりました。こうした通信事業者にあるまじき行いをしたso-netには、断固抗議をし、即座に解約したのは言うまでもありません。

so-netを解約した私は、再びmeshnetで接続をしていましたが、1社だけでは不安なので、バックアップとしてasahi-netの最も安価なコースを契約。月額500円でありながらユーザーホームページ枠が10MBまで無料なのがasahi-netに決めた理由です。しかし、asahi-netのユーザーホームページにFTPログインするにはasahi-netで接続しなければならず、面倒なのであまり使っていません。

インターネット初体験以来、ずっと28,800bpsのモデムを使ったダイアルアップ接続をしていて、とくに不満は感じませんでした。しかし、接続時間の増加とともに、インターネット接続中は電話機による通常の通話ができないのが不便でたまらなくなり、1998年にようやくISDN化。テレホーダイとタイムプラスを契約したのを機会に、固定料金制のODNに加入。以後、フレッツISDNに切り換えてからも、ずっとODNをメインの接続プロバイダーとして使っています。

その後、ウェブサイト制作業が忙しくなるにつれて、インターネット上に自分のディスクスペースを確保しておく必要がなくなり、通信関係リストラの一環として、まずasahi-net、次いで10年近く会員であり続けたニフティを解約。ODNで接続し、biglobeのメールボックスに転送されるメールを読み、AZCにホームページを置くというシンプルな構成になりました。

AZCでは、バーチャルドメインのユーザーが独自にPOPアカウントを設定することもできます。でも、私はずっとbiglobeに転送しています。biglobeなら、わずかな追加料金(月額300円)で、届いたメールにさまざまなフィルタリングをし、条件に一致するメールの着信を拒否したり、別アドレスへ転送したりできます。使いこなしは少々難しいですが、これほど多機能なメールサービスを安価に提供してくれているbiglobeには、とても感謝しています。

仕事がら、そろそろブロードバンド化したほうが良いのですが、まだ踏み切れていません。2002年9月には、仕事場がNTTのBフレッツのサービスエリアに入るらしいので、少なくともそれまでは現状維持の予定です…と書いたものの、その後1年経っても何も変わっていません。 (2003年6月)


接続回線: NTT西日本・フレッツISDN
メイン接続プロバイダー: ODN
サブ接続プロバイダー: biglobe
海外出張時の接続プロバイダー: EUnet Traveller
ウェブサーバー: AZC.com




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