|
| と TPSの取り付け角度(キャブへの取り付けネジ穴が長穴であり、何度かズラすことができる)の2つだ。 ダイアルによる調整は、点火マップ(4月3日の図)の全体を上下に動かし、 TPSの取り付け角度による調整は、マップの全体を左右にズラすと考えるとわかりやすい。 とりあえず今日は、フルパワーキ ットの標準よりも進角角度が6度小さい(遅い)ところからスタートした。4000rpm以上7500rpmあたりまでは、加速の良さもスムーズさも、我が XJ900の天井値を大幅に更新。望みどおりのフィーリングである。ここまで気持ちの良い加速感は、他のバイクでも味わったことがない。 |
| 4000rpm以下も悪くはないが、 回転数と開度によって、さまざまな反応を見せてくれる。 2000rpmから開けたときのダルさ、 3000rpm一定走行時の振動の微増、減速時の4500〜 3800rpm 間の振動は減ってはいるが依然として気になる…などがあり、こちらはさらに煮詰めが必要だ。 -4、0、+4度などを試した結果、 4000rpm 以下の諸問題のうち、どれかがマシになる反面、 4000rpm以上の爽快感が薄れるような気がした。中間をとって、-4度で妥協するというテもある。が、-6度の加速フィーリングを味わってしまったから、それはしたくない。 4000rpm以下問題との格闘は、しばらく続きそうだ。 | |