6時5分頃に集合場所に着くと、すでにオータさんが待っていた。今日は自分のSRX600ではなく、お父さんのXJ750Eでの出走である。 2人とも“なんとなくかわぐちさんが現われそう”な気がしたので、しばらく待つと、案の定、コンプライアンスおじさんこと、かわぐちさんが登場。彼のマシンは、今日もキ ャブセッティング中のSRX600だ。 到着したばかりのかわぐちさんを急かし、WEST@カタナさんが待っている高雄の観光駐車場に移動。久しぶりの再会だったWEST@カタナさんと“ちょっとだけ”話をして、ふと見ると、もうすでにSRX600かわぐち号はシートとタンクが外れ、CRキャブのニードル交換の真っ最中であった。並列4気筒でそんなことをしだしたら放っといて先に行くのだが、何をするにも単気筒は速い。あっという間にニードル交換は終わり、4台揃って美山の牛乳広場を目指す。 |
| この区間は交換試乗をせず、久しぶりの周山街道を、乗りはじめてから7年間で最も調子のよい愛車の感触を確かめつつ、ゆったり流す…はずだったのに、途中で遭遇したアンチコンプライアンスじじいのおかげで、ゼロヨン的全力ダッシュ+3桁台の全開加速+荒れた路面での高速コーナリング中のライン変更の自由度…という、予定になかった3項目のテストをすることになった。いずれも満足できる結果ではあった。 どういう経歴/バックグラウンドをお持ちの方かわからないが、少なくとも今後は“車両通行帯のないトンネル内(法定追い越し禁止場所)で、対向車が見えている(彼は見落としていたかもしれないが)にもかかわらず、間に合わないときはギリギリで前車(私のことだ)の鼻先に割り込めば大丈夫と考えて追い越しをしようとする”…といった自己中な走りを、少しくらいは抑止する効 |