XJ900の爽快チューン
2008年8月8日 - 三発な一日(XS750 Specialの引き取りとXS850のイグナイター入手)   
     
遂にヤマハ製トリプルのオーナーとなる。スタイルはGXが好みだが、エンジン特性はアメリカンタイプにこそふさわしいかもしれぬ。
言うではないか。やはり、 GX/XSシリーズとXJシリーズは、どこかに共通するテイストがあるのだろう。
 さて、こいつを煮るか焼くか。いろいろアイデアはあるが、とりあえず動かすだけなら簡単な整備でいけそうだから、まずはこのままの状態で乗ってみて、その後、エンジンを中心に手を加えながら、 GX750のフレームと外装パーツが揃ったところでエンジン積み替えか…。
 実は今日、引き取りに向かう前にXS850H(1981年型。3気筒シリーズ最終モデル)のイグナイターが届いた。II型でフルトラになっても、進角には依然として遠心ガバナーを使
っていたGX/XS750/850シリーズが、なぜ最終型にのみ電子進角イグナイターを採用したのかは謎である。
 だが、ともかく、そんなパーツがあると知ってしまえば欲しくなるのが改造マニア。たまたまeBayで見つけ、うまく入手できた。ピックアップコイルは、パーツリストの絵で見る限りXJ系と同じ物みたいなので、自作も難しくなさそうだ。
 遂に三発がウチにやってきた。東征の前にネットオークションで落札したXS750 Special(4G1)を、今日、引き取りに行ってきた…と偉そうに言っても、 私はXJ900で大阪を往復しただけで、トラックの手配から運転まで、 すべてtetsuさんにしても
このマシンを持っていたらしい。そうとわかって安心した。煮て食おうが焼いて食おうが、元オーナーの心証を害することはない。
 驚いたことに、元オーナーは今、とても気に入ってXJ750Eに乗っていて、 いずれXJ900も手に入れたいと
らった大名気分の引き取りだった。
 現物を見ずに落札したので、現車とは今日が初対面。だいたい予想どおり、落札価格相応の程度といったところ。出品時の商品説明には“部品取りにはもったいないです。ぜひ整備して乗ってあげてください…”
と書かれていたが、オーナーは以前所有していた GX750用の部品取りに
120度間隔で3個のピックアップコイルをマウントシリーズ最終モデルにのみ採用された電子進角イグナイター


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