XJ900の爽快チューン
2009年1月26日 - CPCのクイックカップリングをフューエルホースに装着
     
シートを外せばすぐに脱着できる位置に取り付けたCPCクイックカップリング。スプリングを内蔵し、レバーを押すだけで開放可。
元からあったT型3ウェイ〜キャブレター間は変更せず、コック〜3ウェイ間のホースをタンク後方に出し、途中に継手を設けた。
シンにも使われている CPCのカップリングを、なんと、知り合いのもっちゃんのところ(テクニカルスペース・パドック)で扱っているとわかり、さっそく1個購入した。
 せっかくクイックカップリングを使うのだから、簡単に脱着できる場所に取り付けなければ意味がない。そこで、タンク〜キャブ間のフュー
 ガレージ造りに着手してから、ま
ったくバイクに乗らない日が続いていた。今年の走り初めも、遅れに遅れ、1月16日だった。11月22日から1カ月半以上も放置していたわけだ。
 初めて乗ろうとして、エンジンオイルのレベルをチェックすると、点検窓の下から1/3あたりまで、 油面が上昇していた。私の規定値は、エンジン停止後10秒以上経過したときに点検窓の下限ギリギリである。
“あ〜、またガソリンが混ざってし

因のはずがない…と、自信を持って否定できるようになりたいものだ。
 かといって、去年の5月2日にオーバーホールしたばかりのコックを再度オーバーホールしたり、非負圧式に改造する気はない。それより、現役メカニック時代にやっていたように、しばらく(レーサーの場合は明日まで)エンジンをかけないときにはコックからホースを外しておくのが、少々面倒だが最も確実だ。
 いろいろ調べて、各社のMotoGPマ

エルホースの取り回しを、いったんタンクの後端下部(シート前端下)を通るように変更し、シートを外せばすぐに手の届くところにクイックカップリングを取り付けた。
 長期間エンジンを始動しないときにクイックカップリングを抜いておけば、仮にコックに漏れがあってもカップリング内蔵のバルブで止まるし、万一そこを通過しても、ホースがつながっていないからキャブには流れていかない。二重の安全策だ。
まった…”と、そのときは思った。ところが、2〜3分アイドリングさせた後にエンジンを止めてみると、規定値まで油面は下がっていた。
 エンジンオイルに混ざったガソリンが気化して抜けてしまうには、も
っと高い温度で、長い時間かかるはずだ。どうやら油面の上昇は、ガソリンの混入ではなく、長期間の放置により、1週間や10日などでは落ちない部分のオイルがオイルパンまで戻っていたのが原因らしい。
 コックの不良によるガソリン漏れが原因ではなかったとはいえ、真っ先にそれを疑ったのは気持ちに疚しいところがある証拠だ。オイルレベルの上昇を見ても、ガソリンの混入(タンク→キャブ→吸気ポート→気筒内→クランクケースの経路)が原

ホースに合った3/8タイプではなく、本体が小さい1/4タイプに決定。内径は小さいが、コックの最小径部よりも流量は多そうだ。


<  ひとつ前 ・ 目次 ・ 最新 ・ ひとつ先  >
 
ARCHIVESARCHIVES TUNINGTUNING DATABASEDATABASE HOMEHOME Network RESOURCENetwork RESOURCE    DIARY