2009年6月20日　-　Happy 7th Anniversary　　　 時期に、こいつを引っ張り出し、思いきり楽しめたのは嬉しい限り。 　昨日、ニードルジェット（メインノズル）を絞り、家の近所でテストをしてOKを出した後、各部を簡単に掃除して、ヘッドライトハウジング上部の、走りながらもよく見えるところに“７anni”の文字を入れた。今日一日、愛車に対する感謝の気持 　XJ900を買ったのは 2001年の秋。 その後半年以上もの間、乗らずに放置していて、車検を受けたのが2002年6月11日。 続いて、カウリングを外してヘッドライト／メーターまわりを今の姿にしたのが7年前の6月20日だった。そのとき、同時に積算距離計を０に戻し、一昨年の事故〜去年のエンジンフルオーバーホールまでに66445kmを走破した。 今のメー なく充実したものにしてくれた。あの連載を執筆していなければ、１台のマシンのチューニングに対するモチベーションを、ここまで維持して来れたかどうかは疑わしい。 　悲喜こもごも、いろんなシーンに彩られた７年間ではあったが、過去最高に調子の良い愛車と、メカニック＆ライダーとしても飛躍的にスキルアップしたのを実感しているこの ちを忘れないためだ。 　それとともに、突発的だったにもかかわらず今日の朝練に参加してくださったいつものメンバーの方々、来れなかったけれど７周年を祝ってくれた方々、そして、バイカーズステーション誌上およびこのサイトの “爽快チューン”をご覧いただいているすべての方々に感謝の意を表します。ありがとうございました。 ターはオーバーホールが完成した去年の２月に０に戻した後、今日の朝練から帰ってきたところで 22384kmを示しているから、自分が乗った合計距離は88829kmに達している。 　18歳でバイクに乗り始めた私にと って、7年間／88829kmというのは、 決して長い時間でも距離でもない。しかし、40歳を超えてから、それまで以上の波乱に満ちた人生の一時期を、あるときは逃避の拠り所、あるときは癒しの揺りかご、そしてまたあるときは克己心や鼓舞激励の源泉として、 今日までこのXJ900が在り続けてくれたのは幸運だった。 　2003年10月にバイカーズステーシ ョン誌に連載を開始した “XJ900の爽快チューン”もまた、以後６年にわたる私のバイクライフを、かつて ＜　　ひとつ前　・　目次　・　最新　・　ひとつ先　　＞ Tweet