XJ900の爽快チューン
2008年2月9〜10日 - ガソリン漏れ修理   
     
耐ガソリン性良好と勝手に決めてフロートチャンバーの穴埋めに試用中のエポキシ+シリコン接着剤、セメダインのEP001N。
いが、装着時にとんでもない失敗をやらかしてしまった。2番のフロートチャンバー底部がクランクケースに接触した状態で無理な力をかけたために、接着剤で留めていたプレート(バイカーズステーション2007年6月号P.94参照)が剥がれてしまったのだ。ガソリンだだ漏れである。
 スペアがなければ、また前と同じようにアルミ板を切って接着しなければならないが、幸い、フロートチ
ャンバーのスペアが何個かあったので、今度は前よりもうまくクランクケースに当たる部分だけを削り落とし、直径3mm程度のドレン穴に栓をするだけで使えるようにした。
 栓の材料を物色すべくホームセン

ターに行き、おあつらえ向きの、直径3mmのハンダの丸棒を見つけた。それを差し込み、両端を半田ごてで溶かして丸め、さらに内側に“にじみ”防止を期して接着剤を盛った。
 以前使ったコニシボンドのMOS7が見当たらなかったので、売ってる中で最も性状の近そうな、セメダインのEP001Nを試してみることにした。パッケージを見る限り、耐ガソリン性についての記述はないが、ウェブで調べたところ、MOS7と同じくエポキシ+シリコンらしく、おそらく耐ガソリン性も良好に違いない。
 EP001Nの硬化を待ってキャブを装着し、何とか11日の初ツーリングに間に合わせることができた。
 初始動の翌日、近所のガソリンスタンドまで往復した。嬉しくない気持ちは変わらず、そのうえ“拍子抜け”が加わった。キャブが原因だった。外して保管していた(さすがにこれは清潔な環境で)だけなのに、なぜか同調が狂っていたのだ。
 さっそく外して調整をしたのはよ


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