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| と、かなり長めに(それでも、排出したオイルを見ると、まだまだ使えそうだった)していた。ところが今回、1000kmという短距離で交換したのは、フラッシングをしたかったから。潤滑能力にはまったく問題なくても、オーバーホール直後は、平常時と比べて摺動部分からの金属の剥離が多く、それが混ざったまま長期間使いたくなかったからだ。 オイルは、アッシュの FSE以外に考えられない。 19547kmにわたる使用で感じたフィーリングのよさと耐久性の高さ、その後のオーバーホールで判明した潤滑能力の高さとスラ ッジのなさ。他にもいっぱい理由はあるが、とにかく、これほど優れた |
| エンジンオイルは他にないと思う。 今回のオーバーホールを機に、以前の10W-50から10W-40に粘度を変更してみた。粘度を下げるためにオイルポンプの吐出量を増やしたのか、吐出量を増やしたから粘度を下げたのかは、ニワトリが先かタマゴが先か…みたいな感じで、何とも言えない。が、ともかく、両方同時にすることによって、油圧を下げずにオイルの内部抵抗を減らせるのではないかと考えたわけだ。 オイル&フィルター交換のついでに、オイルポンプの点検とストレーナーの掃除、クラッチの分解点検をした。いずれもまったく問題なく、安心して慣らし第二段階に入った。 |