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| トしようと思って、出発直前にプラグ交換をした。いつものブリスクからNGKのBP7ESへ。 NGKのほうが振動が小さくスムーズで、ブリスクのほうが振動は大きいが押し出し感がある…というのが私の評価で、このテストは以前に何度もやって結論は出ている…はずだった。 なのに、もう一度確かめようとしたのは、NGKを装着すれば、2月11日に感じた“点火時期(進角特性)に敏感になっているような感じ”の原因である“点火時期のズレによる不快な振動”を低減できるのではないかと考えたからだ。 ところが結果は、予想とまったく違った。まず、従来 NGKに替えた直 |
| 後に感じていた“スムーズさ”が感じられなかったこと。そして、ブリスクでしか得られなかった“押し出し感”が、 NGKに替えても同じくらい感じられたこと。 まだある。 3000rpm以下の力のなさと、 5000rpmあたりでのスムーズかつ強力な加速感の落差だ。現状では、 3000rpm以下はブリスク、それ以上は NGKが好みに合っている。 ブリスクと NGKでは、火種の大きさも電極形状も大きく異なるから、混合気の燃焼の進み具合もずいぶん違うはずだ。当然、クランク角に対する燃焼圧力の変化のしかたも異なるはず…。難しい話に首を突っ込んでしまったようだ。 |