XJ900の爽快チューン
2008年3月24日 - ハンドル位置を変えてみた   
     
今日のテスト(左)と、昨日までの状態。ゲタなしで低く感じなかったから、次はグリップを前後させつつ最適位置を探る予定。
に、ハンドルポストの下に2mm厚のワッシャを3枚入れ、ハンドルバーの下側に3cmのゲタ(CB1000用ポストのボルトを切断したもの)をかませてはいたが、それをスタート地点に微調整をするつもりが、その後の慣れと忘れにより放置していた。
 それを今さら変えてみようという気になったのは、名田庄で試乗させてもらった XJR1200むらかみ号のせいだ。跨がった瞬間に、 我がXJ900よりも明らかに近く低いと感じたグリップ位置が、ひとたびコーナーに入ると、マシンからの情報を得るにもアクションを伝えるにも最適に感じられたからだ。ハンドル位置だけ似せてみたところで、あの素晴らし

い操安性が真似できるとは思えないが、少しでも近づけば御の字だ。
 ゲタを外し、ハンドルが3cm低くなった状態での試乗はしかし、良いことばかりではなかった。確かに、アクションは伝えやすいし、マシンからの情報も伝わりやすい。が、その情報が押しつけがましく、状況によっては嫌味に感じる。
 やはり、むらかみ号の操安性は、足まわりのセッティングとライディングポジションの、絶妙なバランスの上に成り立っているのだろう。
 …というわけで、今後しばらくの間は、 XJ900の現状の足まわりにベストマッチするハンドル位置を探っていきたいと思っている。
 昼間、ちょっと時間があった(無理やり空けた)ので、ハンドル位置を変えて近所を試乗してみた。もともと私は、ハンドルの幅/内向角/垂れ角にはウルサいくせに、高さには鈍感なところがあった。
 バーハンドル化したときも、もとのグリップ位置に近づけるためだけ


<  ひとつ前 ・ 目次 ・ 最新 ・ ひとつ先  >
 
ARCHIVESARCHIVES TUNINGTUNING DATABASEDATABASE HOMEHOME Network RESOURCENetwork RESOURCE    DIARY