XJ900の爽快チューン
2008年9月22日 - メッツラー・レーザーテック試用記(その3)@夜珈琲ミーティング   
     
週末のスタバに集まった2台の900SS、GX750、WR250R、XJ900という妙な取り合わせ。オヤジたちの夜の宴は続いた。
 次号爽快チューン(7ページに増加)の執筆中から、久しぶりに夜型にシフトしていて、完成したのは土曜日の夕方。ライダーズハイならぬライターズハイの状態だったので、奈良の kei-1さん(SRX400IV型改)を誘ってスターバックスコーヒー・大和高田店へナイトツーリング。
 誘ったとき、すでにお酒が入っていたため、この日は参加できなかったtetsuさんから、 今度は逆に誘われて、2日後に再び同店へ。出発前に急遽タイヤを替え、レーザーテックの2回目のテストを開始した。
 その1に“黙って交換されていたら気がつかない程度”と書いたように、走りだした直後から、注意していないと違いがわからないほど、スポーツデーモンとの差はわずかだ。空気圧は2.0/2.2のままである。

 空いた夜の国道を快調に走りながら、赤信号でブレーキテスト。握り始めからしばらくの間の制動力はスポーツデーモンよりも高そうだ。ただ、低速からフロントがロックしそうなほど激しくかけたときはスポーツデーモンのほうが破綻しにくい。
 驚いたのは京奈和道の無料区間に入ってから。速度が高まるにつれて安定感を増していくのは、スポーツデーモンにはない特徴だ。低速と同じくどっしりした安定感はあるものの、高速では鈍重な感じのスポーツデーモンに対して、レーザーテックはシャープな軌跡を描きながら突き進んでいく。高速主体のツーリングなら、レーザーテックのほうが気持ちよいに違いない。28日の鯖街道〜名田庄のツーリングでどちらを履くか…。嬉しい悩みになってきた。


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