XJ900の爽快チューン
2008年11月23日 - 単管+波板ガレージ造り(その2)単管を組み合わせて枠組みを造る
     
垂木クランプのアングルを取り外し、直径10mmの穴を開けたものを、コンクリートブロックに打ち込んだアンカーで固定した。
3本の仮の柱に手前の梁を渡し、梁が水平になるように直交クランプの高さを調整。高さの差により地面の高低差を求めた。
への3本の柱の突き出し長さの違いが、その柱が立っている箇所の地面の高低差というわけだ。この差を測り、上端位置が揃うように、別の3本の2.5メートル単管をカット。 上に3ウェイを載せ(真ん中の3ウェイは最初から梁に通しておいた)、仮の柱のクランプを外し、梁を3ウ
ェイに通す(真ん中の柱は、通して
 一晩考えて、もっとも簡単かつ安価で、それなりに効果がありそうなのは、垂木クランプ(シングルのクランプに垂木を受けるアングルを取り付けたもの)のアングルを取り払い、代わりにドリルで穴を開け、コンクリートブロックに打ち込んだアンカーで取り付ける方法だった。
 一人で作業する場合、少なくとも1本、できれば何本かの柱をしっかり立てないとうまくいかない。で、敷地境界にあるフェンスの基礎にな
っているコンクリートブロックに奥の4本の柱を固定したかったのだ。
 だが、ここは、しっかり固定できるだけでなく、取り外しも容易でな

じれ点検の要領でチェックした。
 続いて、両端に直交クランプを取り付けた4メートルの単管の一端を奥の梁に載せ、 手前の端に2.5メートルの単管(手前の柱)を取り付けて持ち上げる。こうして手前の柱3本をとりあえず立てた状態で、先端に取り付けたクランプに梁を渡す。
 そうしておいて、離れたところから眺めてはクランプをズラし、また眺めてはズラす…を繰り返して手前の梁を水平にした。この作業を一人でするのは大変だったが、最終的には3メートル間隔での高低差を3mm程度までに抑えられたと思う。
 で、この状態で、クランプから上

あった3ウェイに差し込む)。これでめでたく、手前の3本の柱とそれを結ぶ梁の仮組みの出来上がりだ。
 あとは前後の梁の間に登り梁(4メートルの単管)を渡していくだけのはず…だったが、柱と登り梁の位置関係、さらには両脇のヒサシの張り出し長さについて何も考えていなかったことが判明した。
 作業を終えてからもあれこれ考え続け、最後に名案が浮かんだ。“柱に屋根を載せる”から“屋根から柱をぶら下げる”への発想の転換である。これなら簡単だ。梁がしっかりしていれば、登り梁の位置は、柱と無関係でもかまわないではないか。
ければならない。柱に梁を固定する箇所のみ、直交クランプではなく3ウェイ(T型の管)を使いたかったからだ。建設業界の人には笑われるかもしれないが、クランプに軸方向の荷重がかかるのを避けるためだ。
 3ウェイを使えば、下向きの荷重(屋根の自重や積雪など)がかかったとき、クランプがズレる心配はない。その代わり、4本の柱の上端面を正確に揃える必要がある。基礎への柱の固定にクランプを使いたかったのは、その調整のためである。
 仮止めした柱に3ウェイを載せ、梁を仮組みして、水平かどうかを目視で点検する。基準は隣家のブロック塀の目地だ。ちなみに、柱の垂直は、周りの建物や遠くの電柱などと比べながら、フロントフォークのね

1メートル間隔で7本の登り梁(屋根の傾斜を決める)を渡したところ。だがこの後、左右のヒサシの長さが不充分と判明。


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