XJ900の爽快チューン
2008年11月29〜30日 - 単管+波板ガレージ造り(その4)登り梁に垂木を留め、波板を張る
     
1000mm間隔の登り梁の上に481mm間隔で35mm角の垂木を取り付け、ポリカーボネイトの波板を千鳥配列で張りつけ。
できない覚悟で臨んだほうが良い。
 だからこそ、垂木の取りつけ前と波板の張りつけ前に、垂直/水平/平行/直交/整列などを何度も調整し、枠組みの歪みが原因であとの作業に悪影響が出ないようにした。
 が、それでも、波板張りは、少々不満の残る結果となった。釘(ステンレス傘釘)の打ち込みがうまくコントロールできず、波板の山を押さえすぎた箇所があったからだ。傘に押されて山が低くなれば、そのぶんだけ裾が広がるから、波板の幅が増す。それによって平行四辺形になった波板に次の波板を重ねようとすると、ラインが揃わないのである。
 釘の位置を目視で垂木のセンターに合わせたのも失敗だった。垂木の曲がりに沿って釘頭のラインも曲がりくねってしまった。が、まあ、完成後に上から見ることはほとんどな
 何しろ初めてのことなので、なかなか思うように進まない。単管とい
い、垂木に波板を留めるのは専用の釘だから、こちらは単管で組んだ枠
うのは、もともと工事現場の足場を組みとは異なり、あとからの修正はいはずだから、我慢するとしよう。
組むための材料だから、それを結合するクランプが強固かつ脱着が容易(現場での加工は不要、工具も17mmのレンチ1本で充分)なのは、組み立て/分解の作業時間を短縮するとともに、用が済んだら解体して次の現場で再使用するためである。
 ところが、この、まさしくプロ用ならではの特徴は、私のようなドシロートにとってもありがたい。何度でもやり直しが効き(つまり、失敗がない)、気の済むまで微調整ができる素晴らしいシステムなのだ。
 ところが、登り梁への垂木の取り付けは、それ用の垂木クランプ(直交タイプと自在タイプがある)を使えば単管の軸方向への調整は可能だが、垂木の取り付けにはタッピングスクリュー(コーススレッド)を使
入荷待ちの3枚の波板張りを残し、屋根は一段落。23日より横梁が1m伸び、登り梁が1本増えた。真ん中の横梁も追加。


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