XJ900の爽快チューン
2008年12月7日 - 単管+波板ガレージ造り(その7)道板兼用ゲートの制作開始
     
 回転式作業台と並んで、ガレージに着工したあとで思いつき、あれこれ考えているうちにどうしても造りたくなったのが道板兼用ゲートだ。
 回転式作業台にマシンを載せるためには道板が必要だが、出し入れのたびに道板を掛け外しするのは面倒である。かといって、マシンを載せてから下ろすまでの間、道板を掛け
っぱなしでは、せっかくの回転式作業台を回転させることができない。
 ドアは、最初、作りやすさを優先して、漠然と引き戸を考えていた。が、他にどんな形式のドアがあるかを考えている途中で、ワンボックスカーのリアゲートを思いついた。主流は上にヒンジのある跳ね上げタイプだが、観音開きや上下分割(観音開きを横倒しにしたような構造)のゲートも見たことがある。
 …と、そこまできてひらめいた。上下分割の下側を、うんと大きくして、地面に着くところまで開くようにすれば、ドアの裏面が道板になるではないか! ドアというより跳ね橋といったほうが良さそうだ。さっそくラフスケッチを描いた。
 しかしコイツは、回転式作業台よりもうんと難しい。大きさや強度、重さなどはもちろん、閉めたときはピタリと収まり、上げ下ろしがスム
ーズで、下ろしたときは斜面の頂上が作業台の上面にピタリと一致し、隙間が極小でなければならない。
 中でも難問は、作業台とゲートの枠と道板(ドア)の取り合いだったが、それを何とかクリアし、制作を開始した。明日には完成しそうだ。

ゲートを閉じたところ。単管の柱と梁に囲まれた木製の枠の制作と取り付けに思ったよりてこずり、1日では完成しなかった。
開口部の幅×高さは約1.2×1.7メートル。マシンを押して勢いよく駆け上がるのに不安のない最小幅が約1.2メートルだった。


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