整備台は幅60cmが使いやすい。だがそれは、マシンを載せた後の話であって、幅60cmの整備台のセンターにマシンを載せようとすると、押して歩くのに充分なスペースがない。 周囲に邪魔物がない環境で狭い道板を使うのなら、床面を歩きながらマシンだけ押し上げればよい。高さ45cmだから、できなくはないが、かなり苦しい。せっかく広い道板兼用ゲートを造ったのだから、人車とも |
| に勢いよく斜面を駆け上がりたい。 というわけで、整備台の両脇に幅25cmのフラップ状構造物を追加し、駆け上がった後の人間が歩くスペースを確保した。これなら、台上のマシンに跨がるときにも安心だし、サイドスタンドの張り出しが大きなマシンを載せるのも楽に違いない。 両側のフラップを開くと、整備台の幅は約1メートルになる。開いたままでも回転できるようにしたかっ |