XJ900の爽快チューン
2009年2月24日 - こんなはずでは…の、ドライブシャフト&スイングアーム塗装
     
何箇所かに“垂れ”があり、急いでクリアを吹いたときにシルバーが浮き上がった箇所もある。美化ではなく防錆と割り切ろう。
塗った、シリンダー/ヘッド、クランクケースなどよりもうんと明るいシルバーの耐熱塗料が残っていたので、それをスプレーした。
 この準備作業として、ファイナルギアケースを外し、ドライブシャフトを取り出した。ここの取り外しはこのマシンでは初めてだ。ドライブシャフトは、思ったよりきれいだった。が、まったく錆びていないわけではなさそうだ。全体が苔のような色をしており、ところどころに、その苔が枯れたような斑点がある。
 8万km以上ノーメンテのわりには程度良好といえそうだ。ここで防錆対策をしておけば、向こう10万kmは楽勝だろう。ここまでやってしまうと、表裏とも傷や錆が目立つようになってきたファイナルギアケースも何とかしたい。問題は、いつやるかだ。今週中か年内か。さ〜て?
 クランクケースとフレームの洗浄は、洗い油も皿も使わず、下にウエ
 最初は塗装面研磨用のナノテクコンパウンドで磨き、銀色のペイント
スを敷き、脱脂洗浄剤をスプレーしながらブラシで擦り、洗い流していく方法により、短時間で終わった。
 続いて、リアの前側フェンダーに洗剤をつけて水洗いし、スイングア
ームの拭き掃除をした。ところが、スイングアームはちっともきれいにならない。全体に小傷が多く、塗装の表面には“染み”が無数にある。
マーカーでタッチアップしていた。
 ところが“染み”ほどではないが完全な同色とはいえないタッチアップ痕がけっこう気になる。マフラーを取りつければ、ほとんど見えなくなる箇所なのに、見れば見るほど、そのまま組むのが嫌になってきた。
 そこで、意を決して塗装することにした。シリンダーヘッドカバーに
ケース裏面の、カバーがかかっていない部分の錆がヒドい。ここをバラせば、やっとこのマシンのすべてを制覇したことになる。


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