XJ900の爽快チューン
2010年10月18日 - 7極の丸型コネクター、新しい線材、ダイオード、テスターなどを購入   
     
七星科学研究所の防水タイプの丸型コネクター・NRW207。NJWとは異なり、樹脂シェル+ワンタッチロック式である。
黒いのが倉茂電工のVCTF22で、上が5芯、下が7芯。灰色の汎用VCTFと比べて柔らかく、仕上がり外径も少々小さい。
オーディオテクニカのOFC(無酸素銅)パワーケーブルTPC12。12 AWGだから3.3スケ。カタログには最大定格45Aとある。
 オイルクーラー跡のリレーボックスとシート下のリレーボックス間をつなぐ配線は7本。これなら定格10Aの7極の丸型コネクターと、 倉茂電工VCTF22という細身で性能のよいビニールキャブタイヤが使える。
 ヘッドライトケースに端子台や丸型コネクターを取りつけていたころと比べると商品知識が増し、必要なパーツを探す腕も上達したので、同じ七星科学研究所の丸型コネクターでも、NJWではなくNRW(ねじ込み式ではなくワンタッチロック式)を選び、キャブタイヤも汎用品ではなく細身で高性能なものが選べた。
 前後のリレーボックス間を結ぶのに使う7芯のと合わせて5芯のVCTF22を購入し、完成もしないうちからヘ
ッドライトケース〜前側リレーボックス間の配線のグレードアップを図ることにした。だが、気をつけない

と、変更に次ぐ変更で、いつまでた
っても走りだせない…という事態に陥らないとも限らない。
 続いて、ネットオークションに出品していた業者から12 AWGのオーデ
ィオテクニカのパワーケーブル
を、赤/黒各1メートル購入。これはSSRの負荷側電源ラインとして、バッテリーの+/−端子と前後のリレーボ
ックス間に敷設する予定である。
 マルツ電波の通販サイトで買った丸型コネクターは、宅配ではなく店頭渡しにした。受け取りに行くついでに、店頭にあるとわかっている端子台と、ネット通販では心配なパーツを買おうと思ったからだ。
 心配なパーツというのは、始動/発進安全回路に使う製流用ダイオードである。電子工作の達人であるかわぐちさんに何度も教えてもらったにもかかわらず、いざ買うとなると

心配で、とうとう、マルツ電波まで来てもらうことにした。
 排気量アップ〜キャブセッティングの終わったXV750Eの快音を響かせて、仕事帰りに京都寺町店にやってきたかわぐちさんは、慣れた足取りと手つきで目的のダイオードを探し出してくれた。2個でいいから2個入りを1袋買おうとした私に 「熱で壊れるかもしれまへんやろ。 もう1袋買うときなはれ」と、適確なアドバイスをくれ、ついでにテスターを買おうとして、私が最も安いのを買い物カゴに入れようとするのを制して「こっちのほうが電流のレンジが広うて、コードも長うおまっさかい、こっちにしときやす」と、 Linkman
LDM-81Bというデジタルマルチテスターをカゴに入れてくれた。
 かわぐちさんのおかげで、よい買い物ができた買い物オフ会だった。
LinkmanのLDM-81Bというデジタルマルチテスター。確かに、かわぐちさんの言うように、コードが長めで使いやすかった。
シート下の端子箱に並べて装着予定の2本の12極端子台と、7芯の丸型コネクターNRW207のバラしたプラグとレセプタクル。
マイスターかわぐちのアドバイスにより、2個入りを2袋買った製流用ダイオード。お任せモードのため、仕様や品番は不明。


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