XJ900の爽快チューン
2010年11月11日 - ETAのスマートパワーリレー(ブレーカー一体型SSR)が入荷   
     
ETAのブレーカー一体型ソリッドステートリレー・E-1048シリーズは、ブレーカーの遮断電流の大きさによってラベルの色が違う。奥の4個が茶色の7.5A、手前の4個が赤色の10A。筐体上面のLEDは、制御側の通電とブレーカーの作動確認用。
 予想より少々早く、昨日、 ETAの
スマートパワーリレーが届いた。だが、次号(11月24日発売)RACERSの原稿執筆の佳境である。いったん開梱してしまえば最低でも数十分、下手すりゃ数時間のロスが見込まれるので(笑)、ぐっと我慢した。
 今日の昼前になって、編集作業上の都合により、1時間ほど空きができた。で、昨日届いた箱を開け、まずは注文通りの品が注文通りの個数入っているかどうかをチェック。問題がなかったのでそのままガレージに直行し、とりあえず、取りつける予定の場所に並べてみた。

 が、ここで問題が発生した。スマ
ートパワーリレーを支持するためにシート下に並べた ミニISOリレー用のソケットに追加工が必要なのに、それを忘れたままだったのだ。
 追加工というのは、一般的なミニISOリレー用のソケットに、7本足のスマートパワーリレーを装着するための穴開けである。 本体のLEDと同じ信号を出力する2本の足が、Tyco
ソケットだと干渉するのだ。
 この機能を使う(離れたところにインジケーターを設置する)予定はないから、足を切り取ってしまえばミニISOソケットに適合する。

 だが、私が選んだのは、スマートパワーリレーには手をつけず、ソケ
ットに穴を開ける方法だった。
 で、実は、かなり前に、1個のソケットにだけドリルで穴を開けてみて、うまくいかないのでそのまま放置していたのだった。放置している間に、ドリルではなく彫刻刀が最適の穴あけツールだと思いついた。
 そして今日、彫刻刀を使って無事に穴あけを済ませ、予定どおり、3個のスマートパワーリレーをシート下に並べることができた。RACERSの原稿が残っているので、残念ながら今日はここまでで終了である。
オイルクーラー撤去跡に設置するリレーボックスに並べたところ。ケーブルグランドではなく、冷却水の取り出し口を配線に使う。シート下、イグナイターの手前に3個並べてみたところ。水避けと、ソケットからの抜け止めをどうするかは、これから考える(笑)。
ネットで探しまくっても、これしか見つからなかったミニISOソケット。Tyco electronicsの製品で、ネジ留め用の突起を持つ。
TycoのミニISOソケットを改造して3連装。端子の穴は、左が無改造、中がドリル、右が彫刻刀による改造後の姿である。
次号RACERSのマシンギャラリーのトップページレイアウト。筆者として満足できる内容・仕上がりのページができつつある。


<  ひとつ前 ・ 目次 ・ 最新 ・ ひとつ先  >
 
ARCHIVESARCHIVES TUNINGTUNING DATABASEDATABASE HOMEHOME Network RESOURCENetwork RESOURCE    DIARY