23日にパッキンとフタを作った端子箱製作の続きは、これで最後。今日は後部のマウントである。リアフ ェンダー下端部にプレートを取りつけ、そのプレートに端子箱をネジ留めするという方法に決めていた。 23日のダイアリーの大きな写真の説明に“またちょっと凝った形状になりそうだ”と書いたように、最初に作ったのは、確かにちょっと凝った形をしていた。しかし、2つの問題により、それを捨てて新しいプレ ート(今度は手抜き版)を作った。 2つの問題というのは、3箇所のリベットのうち、両脇の2個がリア |
| フェンダーの角に近すぎたことと、真ん中の1箇所の位置が低すぎ、そこからプレートの両脇に向かうラインに登り勾配がついていたことだ。 角に近い箇所にリベットを打つとリアフェンダーの角の欠けが心配だし、プレートの上側の縁に凹部があると、そこにリアフェンダーの裏側を伝ってきた水が留まりやすい。リベット留めの後、隙間をシールするとはいえ、必要のないところに水が留まるような設計は感心しない。 で、新作のプレートは、略五角形の角を丸めただけのシンプルな形状になった。シンプルといえば聞こえ |
| はよいが、要は手抜きである(笑)。 が、まあ、これにて端子箱の後部マウントは(ほぼ)完成である。あとは、上にも書いたように、プレートとリアフェンダーの隙間をシールしたり、プレートに端子箱を留めるボルトにワイヤーロックをするとい った、製作というよりは整備と呼べそうな作業を残すのみである。 これで端子箱の製作〜取りつけは終わり。では、いよいよ配線…と流行る気持ちを抑えて、次は、途中で放置したままだった前側リレーボックス(オイルクーラー撤去跡に取りつけ)の製作に移る予定である。 |