結果を先に言うと、 今日の100km近い試走の後の点検では、再び接触痕が見つかった。ただ、今回は前回 よりもはるかに軽微で、リューターに付けたゴム砥石で“さっ”と擦った程度の接触痕が1個のナットの縁にわずかに着いていただけである。 で、対策は昨日と同じく、ナットの上面をサンダーで削っただけ。今日の試走では、おそらくこれ以上厳しい条件はないと思えるほどのテストをしたから、 ここでさらに0.2mmほど削り込めば、あとはまったく接触しないのではないかと思う。 もちろん、それはただの希望にすぎず、今後しばらくの間は、とくに高負荷走行をしたあとには点検が必要なのは言うまでもない。 |
| 短期集中連載(笑)みたいになったクラッチいじりは、これにて一段落である。あとは、クラッチスプリングまわりにある若干の要改善箇所を何とかすれば、当分の間、これでいけそうだ。フリクションプレートはYZF-R6の物が使える(現在のも2005年以前の同車と同じ)から、パーツの継続供給にも心配はない。 そんなことより、リアショックを早急に何とかしないとダメだ…と、今日の試走で痛感した。ありきたりの言い方をすると“終わってる”のだ(笑)。今のオーリンズをオーバーホールすべきか、これを機会に別の製品を導入するか、思案のしどころとはいえ、ゆっくり考えているひまはなさそうである。 |