この土日、自分のバイクが間に合わないとわかってからも、かわぐちさんのXJ750Eを借りて CLUB XVの全国オフに参加しようと思っていた。ところが、土曜日に欠席できない法事が入り、フルタイムはもちろん土曜の日帰り参加もできなくなった。 だが、もしも自分のバイクが間に合っていたら、ひょっとすると九州 まで行ってたかもしれない。いずれにしても、今回の改造のための不動期間中、自分のバイクに乗れないのが最も悔しかった週末である。 22日のダイアリーに書いたキャプコンの資料収集はうまくいき、どれを使うかも決まり、土曜の夜にはネ ット通販で注文を済ませた。で、それらが届くまでの間、端子箱の製作 |
| は中断し、17日のダイアリーに書いていた SSRブラケットのストッパーを作った。どんな形の物をどうやって作るか、17日の段階では決まっていなかったのに、その後、他のことをしている間に突然アイデアがひらめいたので、それを形にした。 ブラケットを支持する2本の棒に切り欠きを設け、そこに嵌まり込む形のストッパーというのは、前から漠然と考えていた。ただ、最初は細い棒で作ろうとしていたので、リンク機構が要るのではないか…とか、細い棒を支持しつつ動きを規制するのが難しそう…など、容易に作れそうな案はなかなか出てこなかった。 で、考えるのをやめ、ストッパーの製作を後まわしにしたのが良かっ |
| たのだろう。昨日の夜、突然、板にD字型の穴を開け、Dの縦棒の部分をストッパーにする方法を思いついた。これなら、下にレールを設ければ動きを規制できるし、スプリングの取りつけも簡単そうだ。 材料を探すと、まったくおあつらえ向きの浅いチャンネルがあった。端子箱の外枠を作るのに、25×15mmの角パイプを縦割りにした残りである。さっそく切り口を平し、適当な長さに切って穴を開け、とりあえず2本の棒を支えるグロメットの裏側に当ててみた。何とかいけそうな気がしたので、あとは得意の“現物合わせ”と“見た目で手加減”で、仕上がりはともかく、機能的には狙いどおりのストッパーが出来た。 |